猪名川町議員 | 猪名川町の将来を見つめる石井洋二通信

 

猪名川町のいじめ




 

平成19年12月18日(第338回定例会)猪名川町議会会議録検索システムから引用

 

○議長(福井昌司君) 
  続いて石井君の質問を許します。
  石井君。
○5番(石井洋二君) 

 

 通告書に基づき、質問させていただきます。
  新人でございます。失礼な点があったならばお許しいただきたいとお願いをしておきます。
  猪名川町内の学校での「いじめ」の実態と、具体的取り組みについて質問いたします。
  いじめが社会問題となっていることから、文部科学省が「いじめ」を本気で発掘しようと、定義をかえて調査し、調査結果が11月に発表され、全国で12万余件との報告がなされています。
  そこで、第一点として、今回の調査で猪名川町では「いじめ」を本気で発掘しようとされたのか。されたのであれば、どのようにされたのか、まずお聞きしたいと思います。
○議長(福井昌司君) 教育部長。
○教育部長(倉田和夫君) 

 

 それでは「いじめ」の実態ということでのご質問ございました。
  1点目ということで、ご質疑の中で「本気で発掘をしようとしたのか」と、お尋ねでございますけれども、いじめが社会問題化する中、本町におきましても教育委員会・各学校だけでなく、保護者・地域住民・関係機関が連携して、いじめの発見と防止について、懸命に取り組みを進めてきているところでございます。
  いじめに苦しむ子どもたちを一刻も早く発見し、問題解決に向けた取り組みを迅速に進めていこうとするときに、保護者・地域住民を含めて「本気で」この問題に対応していないとお思いなのか、いささか寂しさを感じるところでございます。
  先ほどご質疑の中にございました数値でございますけれども、これは文部科学省からそのとおり公表されましたいじめの件数で、平成18年度の調査結果でございます。文部科学省が変更いたしましたのは、「いじめの定義」だけではございませんで、それまでの「発生件数」これを「認知件数」に改めております。全国に再点検を通知したものでございまして、猪名川町におきましても、再三にわたる調査と対応を重ねてまいったところでございます。その結果、小学校では、平成17年度1件になりましたものが、18年度におきましては5件、中学校におきましては、17年度2件であったものが、18年度9件と、数からいえばかなりふえてございます。こうした認知件数になるわけでございますけれども、認知件数の増加は、これまで以上に日々の児童生徒の様子を細かく観察し、早期発見、早期解決に向けた指導が徹底して学校現場で行われたことを示しているのではないかというふうに認識しておるところでございます。
  従前から、「いじめはどこの学校でも、どの子どもにも起こり得る」問題であるとの認識に立ちまして、児童生徒が発しているサインを見逃さないようにして、「早期発見」に努めてまいりましたが、昨年10月には、全教職員に「いじめチェックリスト」を配布して研修を充実させるとともに、すべての学校で児童生徒対象のアンケート調査を行いまして、これまで以上に、注意深く児童生徒から発せられる信号を敏感に受けとめられる体制づくりをつくってまいったところでございます。
  また、スクールカウンセラーの活用等々によりまして、児童生徒や保護者の悩みを積極的に受けとめていくという体制も整備したところでございます。
  あわせて、教育研究所における面接、及び電話による相談も行っておりまして、子どもたちの信号をできるだけ早く感知するアンテナを高くする努力を継続して行っているところでございます。以上でございます。
○議長(福井昌司君) 石井君。
○5番(石井洋二君) 本気でいじめを発掘しようとされたことは十分理解させていただきました。命にかかわる、本当にこの大切なことなので、本当に慎重に取り組んでいただきたい、そのようにお願いしておきます。
  私どもも、これはもう大分前の話ですけれども、いじめられた子どもが先生に、その自分の胸のうちを書きなさい。そのようなことをおっしゃった。それによって、その生徒がそれを先生に書いた。ところが、先生の不注意によって、生徒にそれを見られてしまった。そういうことを聞いて、さらにいじめがひどくなった、そういったことも聞いております。これは、どこということは申し上げませんが、そのようなこともございます。この「いじめ」の問題は、本当に命にかかわることです。慎重に取り扱っていただきたい、そのようにお願いしておきます。


 

石井洋二


 
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